ペット霊園の最新のマナーについて

ペット霊園の最新のマナーについて

ペット霊園におけるマナーは誰もが気になるところですが、最新のマナーについて改めて確認しておきたいものではないでしょうか。
ペット霊園での服装は葬儀や火葬と同様に喪服は必要なく、平服の普段着でもOKとなっています。
ただ、派手な格好は場に相応しくありませんから、地味目を意識して派手さを抑えることが大切です。
持ち物は特に決まりはないですが、ハンカチかティッシュは持ち歩いた方が良さそうです。
ペットの同伴に関してはペット霊園の考え方次第ですが、生きている動物を見るのが辛い人もいるので、そういう人に配慮するなら連れて行かないのが無難です。
写真の撮影については認められることが多いですが、念の為確認してから撮影に入るのがペット霊園でのマナーです。
結局のところ、最新といっても厳しく縛る決まりはなく、むしろ自由度が高い分だけ常識が問われますから、常識的に考えてコーディネートしたり行動することが重要ではないでしょうか。

ペット霊園はコロナ対応がしっかりしている所を選ぼう

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飼っているペットが死んでしまったときのペット霊園選びでは、コロナ対応の内容もチェックすべきポイントとなり得ます。
新型コロナウイルスは、種類によっては空気(エアロゾル)感染をする性質があり、ちょっとした行動がきっかけで感染してしまうことがあるからです。
参拝中に感染してしまうと、一緒に参拝に訪れた人や他の利用客、霊園のスタッフなどたくさんの人に迷惑をかけてしまう可能性があるので、コロナ対策がとられているかどうかはきちんと確認したいものです。
ペット霊園で実施しているコロナ対応は、霊園を運営している会社の公式Webサイトで見られる場合があります。
対策をきちんと実施している霊園であれば、「できるだけ少人数で訪れること」や「お参りするときはソーシャルディスタンスを保つこと」などといった注意事項が記載されているので、チェックしてみましょう。
Webサイトが無かったり、コロナ対策の記載が無い場合は、ペット霊園に問い合わせて直接取り組みを聞き出しましょう。
霊園の運営会社は、できるだけ多くの人に利用して欲しいと考えており、顧客獲得につながる可能性がある問い合わせには丁寧に対応してくれるはずです。

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著者:笹野啓子

筆者プロフィール

静岡県富士宮市出身。
愛犬を亡くしてから毎日の墓参りが日課。
ペット霊園の利用方法など情報を発信しています。